来年4月施行「自転車青切符」反則金制度とは何か 対象違反・金額・注意点
2026年4月1日から、自転車の交通違反に対し、「青切符」(交通反則告知書)による反則金制度が導入される。この制度は、これまで自動車やバイクに適用されてきた軽微な交通違反に対する反則金制度を、自転車にも広げるものである。自転車利用者を対象にしたこの仕組みは今回が初めてである。
警察庁は制度導入の背景として、自転車が関係する交通事故の増加と深刻化を挙げている。全国の交通事故件数全体は減少傾向にある一方で、自転車関連の事故件数は近年増加しており、2023年には約7万件と、2年連続で増加した。特に死亡や重傷事故の約7割では、自転車側の信号無視や一時不停止、前方不注意といった違反行為が関係している。これまでの警告中心の取り締まりでは、十分な抑止力を発揮できていないという課題が顕在化していた。
青切符制度の対象となるのは、16歳以上の自転車利用者である。反則金の対象となる違反行為は113種類に及ぶ。代表的な違反例として、信号無視、一時不停止、右側通行(逆走)、歩道通行区分違反、スマートフォンや携帯電話の「ながら運転」などがある。
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