なぜ日本人は発酵を選んだのか? 五行が語る理由
日本――「日の出ずる国」とも称されるこの東方の島国には、古来より独自で体系的な発酵食品文化が築かれてきました。味噌、醤油、納豆、清酒から、酵素飲料や発酵果物・野菜に至るまで、日本人の一日三食には、ほとんど必ず発酵食品が含まれています。
これは単なる味の好みや文化的な伝統だけではなく、日本の地理的位置や五行のエネルギー、民族的な体質、そして自然の法則に深くかかわる「養生の知恵」として根づいているのです。
中国の五行思想において、東は「木」に属し、「肝」を司り、気血を上昇させたり、発散させたりする性質を持ちます。日本はアジアの東端に位置し、「東方の中の東方」と言える場所です。太陽が最も早く昇る地であり、時差においてもアジア大陸よりおよそ1時間早く、「日出ずる国」として知られてきました。国旗の赤い丸も太陽を象徴しており、その地理的・文化的背景を示しています。
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