トランプ氏が批判した「700%のコメ関税」は本当に無根拠か
トランプ米大統領は4月2日、相互関税の発表の際に、「日本では、我々の友人(日本)がアメリカ産の米(コメ)に700%の関税を課しており、コメやその他の製品を売らせたくないのだ」と発言した。これに対し、江藤拓農林水産大臣は「論理的に計算しても、そのような数字は出てこない」と反論した。
しかし、この「700%」という数字は完全に無根拠とも言い切れない。
日本では、WTOのミニマム・アクセス(MA制度、低い関税での輸入枠)により、年間約77万トンのコメを関税ゼロまたは低関税で輸入している。これは国内消費量の約8%に相当する。
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