関税の重圧に動揺? 中国共産党が米企業の引き留めを図る
中国共産党(中共)は「戦狼外交」の本質を露わにし、常に強硬な姿勢を貫いてきたが、報復措置を発表したものの、大きな圧力にさらされ、6日、テスラやGEヘルスケアを含む20社以上のアメリカ企業を招いて会議を開催した。
中国商務部は、「国際情勢がどのように変わろうとも、中国国内の外資系企業に利益保障を提供する」と強調した。この行動の背後にはどのような意図が潜んでいるのか? また、米国に対する対抗策として効果を発揮するのか? 専門家の意見を見てみよう。
中国商務部は4月6日に米国企業との円卓会議を開催し、テスラやGEヘルスケアなど数十社の米国企業代表が出席した。商務部副部長の凌激は、「国際情勢がどのように変わろうとも、商務部は中国国内の外資系企業に利益保障を提供する」と述べた。
関連記事
中国の蓄電池産業で供給過剰への懸念が強まっている。2026年上半期の新規導入は前年同期比18%減。当局は増産計画の点検に乗り出し、価格競争や業界再編、海外輸出の拡大に伴う貿易摩擦も焦点となっている
中国の8月CPIは前年同月比0.8%、PPIは3.8%上昇した。背景には原油や非鉄金属の価格上昇があり、内需は依然低迷。不動産不況に加え、郎咸平氏が指摘した「賃金総額はGDPの8%」という所得分配の問題もみる
中共人民銀行が8月に20トン超の金を購入し、22か月連続で金準備を拡大した。香港では金保管能力を2千トン超へ拡大する計画も進む。背景に脱ドルや経済制裁への備えがあるとの分析が出ている
中共は9月1日、32年間続いた外国人への配当所得の免税措置を廃止した。外資系企業から受け取る配当には20%の個人所得税が課される。経過措置はなく、発表当日に施行
中国の自動車各社で2026年上半期の減益・赤字が相次いだ。BYDは純利益が前年同期比20.5%減。値下げ競争と需要鈍化で収益が悪化し、主要5社の損失は計約2810億円に上った