農水省 農協通さぬコメの直接販売 44万トン増加
農水省は3月31日、農協などの集荷業者を介さずに、生産者から卸売業者や実需者(小売、外食、宿泊、中食、食品加工、仲卸など)へ直接販売されたコメの量が、2024年1月末時点で前年同時期に比べ44万トン増加したと発表した。これは、農家の出荷量全体のおよそ1割に相当する。
一方で、JA全農などの集荷業者を通じた出荷量は、同時点で31万トン減少。農協ルートを通さない流通の拡大が進んでおり、コメの販売構造が大きく変化しつつあることが浮き彫りとなった。
同調査では、生産者、卸売業者、小売・外食などの各流通段階での在庫も積み増されている。1月末時点では、生産者段階で9万トン、卸で3万トン、小売・外食などで7万トン、合計19万トンの在庫増が確認された。
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