架空の運送費計上で3.5億円所得隠し 医療関連会社に追徴課税=日本
新型コロナウイルスの無料検査事業に関連し、東京都内の医療関連会社「アイチェック」(現社名:日本IC)が2022年11月期までの2年間に計約3億5千万円の所得隠しを行っていたことが東京国税局の調査で明らかになった。同局は仮装・隠蔽を伴う悪質な所得隠しと判断し、法人税と消費税を合わせて約1億9千万円の追徴課税を行ったとみられる。複数のメディアが報じた。
関係者によると、アイチェックは検体採取業者に対し検査キットを卸販売する事業を展開。取引先に架空の運送費用の請求書を作成させる手法で経費を水増しし、実際には運送が行われていないにもかかわらず経費として計上していた。この不正行為により所得を隠蔽し、本来納めるべき税額を減少させていた。
さらに、同会社は検査事業の補助金詐欺関与への疑いもあり、今年、警視庁は元営業担当課長らを逮捕している。彼らは知人の唾液を検体として使用し、虚偽の申請書を作成することでPCR検査や抗原検査の件数を水増しして自治体に報告していたとされる。このような手法で不正に補助金を受け取っていた可能性がある。
関連記事
厚生労働省が28日公表した「人口動態統計速報」によると、令和8年上半期の出生数は34万2068人となった。一方、死亡数は77万8982人に上り、出生数を43万6914人上回った。大幅な人口の自然減少が続いている。
カントリー音楽の女王ドリー・パートンの生涯と功績を振り返る追悼記事。アパラチアの貧しい生い立ちからスターダムを駆け上がり、数々の名曲や慈善事業を通じて多くの人々に愛され続けた彼女の軌跡を紹介する
日本で高齢者を助ける通行人に「助けちゃだめ」と叫ぶ中国人観光客の動画が再拡散。南京彭宇事件や最近の賠償トラブルから、中国で人助けをためらう社会不信の背景を追う
フランスとサウジアラビアは、パリ近郊に3つの大型テーマパークを整備する計画で合意した。投資額は60億ユーロで、このうち1つは「ドラゴンボール」がテーマ。約2万2千人の雇用創出を見込む
「極端な気象が増えた」は思い込み? 気候学者クリスティ氏が過去100年のデータを除外なしで徹底再検証。浮き彫りになったのは、従来の説を覆す意外な事実と、データ処理の裏に隠された「もう一つの現実」だった