2010年6月20日、メルボルンのRMIT大学にあるオーストラリア初の中医学孔子学院の開所式で、中国の習近平副主席が楯を除幕する。孔子学院は、2,500年以上遡り、世界最古かつ最長の医療システムの一つである中国医学に焦点を当て、中国の文化と言語の研究を推進する。 習氏は5日間の日程でオーストラリアを訪問している。 AFP PHOTO/William WEST (写真クレジットは WILLIAM WEST/AFP via Getty Images)

米下院で「抑止法」が可決  中共からの米大学への影響を断絶

米下院は27日、超党派の支持を受け「抑止法」(Deterrent Act)を可決した。この法案により、アメリカの大学が外国からの寄付を報告する際の基準額が25万ドルから5万ドルに引き下げられた。特に、中国、ロシア、イランなどの12の「注目国」からの資金は報告が義務付けられ、これらの国との協力が禁止される。

「抑止法」の目的は、敵対国がアメリカの大学で影響力を拡大し、プロパガンダを広めたり研究成果を盗んだりすることから学生を保護することだ。特に、中共政府からの影響を防ぐことが重視されている。アメリカ国内の孔子学院は100以上から5つに減少しているが、教育機関との協力関係は依然として国家安全保障への懸念を引き起こしている。

連邦下院議員バージニア・フォックス氏は「中国共産党(中共)がこれらの機関に資金を提供する際、それは無償ではないことを私たちは知っている。これにより、機密性の高い国家安全保障情報を取得したり、中共に対する見方を学生に影響させる恐れがある」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国人留学生が台湾の総統を指でつまむように撮影し、「制圧した」とSNSに投稿。「習近平にも同じことができるのか?」
中東情勢が急激に緊迫した。10月15日、親イラン武装組織フーシ派がイエメン大統領府にミサイルを相次いで発射し、首相の警護員2人が死亡した。
中国共産党大使の「武力を用いれば簡単に勝てる」との趣旨の発言に、フィリピンのマルコス大統領が「脅しに近い」と不快感を表明。南シナ海を巡る中比の対立が、外交の場でも深まっている。
アルジャジーラの潜入調査で、カンボジアの中国系実業家・鄧丕兵と中国共産党当局の接点が浮上した。鄧は中共軍に広州へ呼ばれ秘密協議を行ったと証言。中国共産党当局がカンボジア政府内部の人物に内通者になるよう持ちかけたとも語った
米テスラは15日、米テキサス州で次世代電動スポーツカー「ロードスター」を披露。空中で旋回するデモンストレーションも実施。実演の成功後、マスク氏は「うん、成功した」と淡々と述べ、「基本的にはロケットのように飛ぶことができる」と説明した。一方、安全性を最優先に設計された車ではないとも認めた