連邦通信委員会の委員であるブレンダン・カー氏が、エポックタイムズのインタビューを受けている(Jack Hsu/The Epoch Times)

米通信委員会 中国関連企業に大規模調査 国家安全保障念頭

米連邦通信委員会(FCC)は3月21日、中国共産党と関係のあるとされる通信・テクノロジー企業に対して大規模な調査を開始した。これらの企業の製品やサービスは、アメリカの国家安全保障に脅威をもたらすとして、FCCの「カバード・リスト(Covered List)」に指定されている。今回の調査は、これらの企業が米国内での規制を回避し、活動を継続していないかを確認することを目的としている。

FCCはこれまでにも、華為技術(ファーウェイ)、中興通訊(ZTE)、中国電信などの企業に対し、運営許可の取り消しや機器の使用禁止などの措置を講じてきた。しかし、FCCのブレンダン・カー委員長は、「これらの企業が規制の隙間を突き、非公式な形で活動を続けている」との懸念を示している。

カー委員長は、「FCCとしてこの問題を黙認することはない。国家安全保障委員会を中心に、他の連邦機関と連携し、こうした行為の実態を明らかにし、迅速に対処する」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
米中央軍は最近、議会に中東に展開する米軍将兵がスマートフォンの位置情報データを通じて監視・標的にされるリスクにさらされていると通知した。
トランプ大統領は5月27日、ホワイトハウスで閣議を開いた。現政権で12回目となる閣議である。これまでの政権と異 […]
米国とイランが、現行の停戦を延長し核問題をめぐる交渉継続を可能にする60日間の了解覚書について暫定合意に達した。合意はドナルド・トランプ大統領の最終承認を待っている状態だ
米コットン上院議員は、中国製医療機器がサイバー攻撃の標的となり、アメリカ人の個人情報流出や誤診を招く恐れがあると警告した。連邦政府へ調査を要請し、防御強化を訴えている
米国上院議員2人が先週、情報機関に対し、中共のAI能力をより詳しく調査・分析するよう求めた。2人の議員は技術的優位性を失った場合、国家安全保障と世界の地政学的情勢に重大な影響を及ぼしかねないと警告した