選択的夫婦別姓制度の導入を求める経団連 自民党会合で意見を述べる
自民党は6日、党本部で「氏制度のあり方に関する検討ワーキングチーム」を開催し、選択的夫婦別姓制度の導入を提言した経団連の担当者から意見を聴いた。この会合には約60人の議員が出席し、経団連は1996年の法制審議会の案を評価し、早期の制度導入を求めた。日本経済新聞やNHKなどが報じた。
経団連の担当者は、女性の活躍が広がる中で、海外では戸籍上の姓とビジネスで使う旧姓が異なる場合、トラブルが生じることがあると指摘。また、姓を変えることへの心理的な抵抗もあると述べたという。1996年の法制審議会の案では、選択的夫婦別姓制度を導入し、子どもの姓は結婚の際に夫か妻のどちらの姓に統一するか決めることが提案されている。
会合では、議員から「姓の選択は人権の問題であり、解決に向けて取り組むべきだ」と賛同する意見が出た一方で、「旧姓の通称使用が広がることで状況は改善されてきているので、経団連も通称使用の拡大により取り組んでもらいたい」という指摘もあったという。自民党の作業チームは、今後も有識者などから意見を広く聴き、制度のあり方の検討を続ける予定だという。
関連記事
法務省出入国在留管理庁は、令和8年10月1日から在留資格の変更許可、在留期間の更新許可、永住許可にかかる手数料を改定する。経済的に困窮する人への減額措置なども含まれる
出入国在留管理庁は、2024年の出入国管理及び難民認定法(入管法)改正に伴い、新設する「永住者の在留資格の取消 […]
赤沢経済産業相は紅海情勢の緊迫化を受け、日本向け原油の輸送ルートがアフリカ南端の喜望峰を回る迂回航路へ切り替わっていると説明した。輸送期間の長期化により、日本向け原油タンカーの9月の調達率は、本来の予定から一時的に8割へと減少する見通し
国土交通省と観光庁は7月17日、外国人によるレンタカー事故を抑えるため、新千歳、福岡、那覇の3空港周辺にある主要国道で、カラー舗装や路面表示などの安全対策を本格的に実施すると発表した。
政府主催の全国戦没者追悼式が8月15日、戦後81年の「終戦の日」に日本武道館で行われた。高市早苗首相は式辞で、先の大戦で犠牲となった人々に哀悼の意を示すとともに「戦争の惨禍を、二度と繰り返させない」と不戦の誓いを表明した