2024年11月21日、オランダのハーグにある国際刑事裁判所の建物(ローレンス・ヴァン・プッテン/ANP/AFP、ゲッティイメージズ経由)

赤根智子ICC所長「深い遺憾の意を表明」 トランプ大統領のICCに対する制裁を受け 

トランプ大統領は2月6日、イスラエルとアメリカに対する偏見の疑いで国際刑事裁判所(ICC)に制裁を課すことを可能にする大統領令を発動した。ICCトップを務める赤根智子所長は7日、声明を発表し「大統領令はICCの独立性と公平性を損なうもので、深い遺憾の意を表明する。裁判所の機能を政治化しようとするいかなる試みも断固として拒否する」と述べ、非難した。

ICCは、昨年10月7日のハマステロ集団によるイスラエルへの攻撃を受けてイスラエルがガザ地区で行った行動を理由に、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とヨアブ・ギャラント元国防相に対して逮捕状を発行した。

トランプ大統領は大統領令で以下のように述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領はホルムズ海峡の再開問題について「正直に言えば、その件は考えていない」と述べ、現在自身が検討しているのはイランの核兵器開発阻止に引き続き注力することであると語った
トランプ米大統領は、中東がイランのテロおよび核の脅威から解放されつつあるとの認識を示し、未だ攻撃されていない3554の目標が存在すると述べた。トランプ大統領は、イランが壊滅的な打撃を受けており、そのため合意を望んでいると説明している
3月27日、トランプ大統領は、マイアミで開かれた「未来投資イニシアチブ」サミットで、最近の米軍の軍事的成果に言及し、キューバを次の標的だと示唆した
イスラエルのメディアは、トランプ大統領が中共の国際的な支援基盤を切り崩し、その世界的な影響力を支える「動脈」を断とうとしていると分析。狙いは、最終的に中共を封じ込めることにあるという
ロバート・マローン博士がCDCのワクチン諮問委員会(ACIP)からの辞任を表明。トランプ政権下のRFKジュニア氏による人事刷新や、連邦判事による任命差し止め判決を巡る混乱、当局への不信感が背景にある