メキシコと米国を結ぶ国際橋を監視する米国の監視カメラ(John Moore/Getty Images)

米国土安全保障省、中国製カメラの脅威を警告—重要インフラへのスパイ活動の懸念

米国土安全保障省(DHS)は最新の声明で、中国製のネットワーク接続型監視カメラが、中国共産党(中共)のスパイ活動や米国の重要インフラに対する破壊行為に利用される可能性があると警告した。

DHSによると、これらのカメラにはデータ暗号化や十分なセキュリティ設定が欠如しており、初期設定のままで製造元との通信が可能になっているケースが多い。米国内の化学産業やエネルギー産業など、重要インフラのネットワークには数万台の中国製カメラが設置されているとされる。

DHSは「これらの監視カメラがハッカーに利用されることで、他の機器への侵入や機密データの窃取が可能になる」とし、さらに「警報システムの抑制や誤作動を引き起こす可能性がある」と警告している。

▶ 続きを読む
関連記事
米連邦政府は、サプレッサー(消音器)や短銃身銃器に対する事前の承認・登録規則の執行停止を発表した。税制変更に伴う連邦地裁の違憲判断を受けた措置で、90年以上続いた規制の大きな転換点となる
米国の学校給食で超加工食品から地元産食材による手作り調理への回帰が進んでいる。健康改善や地産地消、廃棄物削減を目指す一方、人手やコストの課題も浮き彫りに。教育現場における食の変革を伝える
米戦争省が死刑囚1人を銃殺隊によって処刑し、その様子をインターネットでライブ配信する計画を立て、論議を呼んでいる。J・Dヴァンス米副大統領は「見ない」と表明した。一方、トランプ大統領は、ライブ配信を許可するかどうかはまだ決めていないと述べた。
トランプ政権は最近、外国人留学生の就労を認める「選択的実務研修(OPT)」への参加申請1人当たり、大学など教育機関に7万ドル(約1100万円)の支払いを求める新規則案を検討している
米フロリダ州が、ファイザーとCEOを提訴。コロナワクチンを巡り、安全性や有効性について市民に誤解を与えたと訴えている。心筋炎や妊娠への影響、「感染拡大防止」の説明も争点に