トランプ大統領は女性アスリートたちとともに、2025年2月5日にホワイトハウスのイーストルームで「女性のスポーツへの男性の参加禁止」大統領令に署名した(Andrew Harnik/Getty Images)

トランプ大統領  トランスジェンダー選手の女子スポーツ参加禁じる

トランプ大統領は2月5日、男子選手が女子スポーツに参加することを禁止する大統領令に署名した。

この「女子のスポーツ競技を男子(トランスジェンダーの女性)から守る(Keeping Men Out of Women’s Sports)」大統領令は、1972年に制定された連邦法「タイトルIX」の原則を維持し、女子アスリートの公平な競技環境を守ることを目的としている。ホワイトハウス関係者によると、今回の措置により、男子選手が学校やアマチュア競技で女子選手と競争する「不公平な状況」が解消されるという。

Title IX(タイトルナイン)

▶ 続きを読む
関連記事
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
中国の強制臓器収奪や中国への渡航移植に対して台湾はどのように法制化をしたのか。台湾の黄千峯医師は日本では、この問題が真に表面化して議論されておらず、無関心が被害を拡大させると警鐘を鳴らしている
未成年を脅迫し深刻な搾取を行う「764」ネットワークがアメリカで急拡大している。FBIと司法省は解体に向けて捜査を強化。被害実態や背景、家庭で求められる防衛策をまとめた