2024年11月14日、中国南部の広東省珠海市で開催された第15回中国国際航空宇宙博覧会で、防空システムの前を行進する兵士たち。(写真:HECTOR RETAMAL / AFP)(写真:HECTOR RETAMAL/AFP via Getty Images)

中共製の兵器は世界一か? 中国軍需産業の元重鎮が軍事産業発展の虚栄を暴露

最近、中国共産党(中共)は軍事開発の成果を頻繁に誇示し、小粉紅(若い世代の未熟な共産主義者・民族主義者)からの注目を集めている。こうした中、中国の軍需産業界の元重鎮である趙傑さんが、軍需産業の虚栄を暴露した。

中共は最近、ステルス戦闘機J-35Aを世界一と主張するなど、軍事開発の成果を大々的に誇示しているが、実際には、軍需企業は長年にわたり汚職や内部抗争に悩まされ、腐敗や技術的な欠陥が存在することが明らかになっている。

趙傑さんは、13年間にわたり軍事製品の製造に直接関与した経験をもとに、中国国内の軍需産業が技術盗用や兵器の闇市場取引に依存し、技術革新が限られている現状を明らかにした。

▶ 続きを読む
関連記事
張又侠らの拘束後、中共軍内で習近平への不服従が拡大。武官の抵抗に文官も同調し、行政命令が機能不全に陥る異例の事態だ。軍報の文言変化や江沢民時代の秘話から、統治の空洞化と体制の危機を浮き彫りにする
専門家はもし中国が台湾を攻撃すれば、米国は中共軍幹部の米国資産に大きな打撃を与える可能性があり、幹部らはそんな事態を望んでいないと分析。しかし習近平は…
共産党軍ナンバー2の張又俠が失脚。背景には「東南派」と「西北派」の激しい派閥抗争と、習近平の軍事特権を脅かす「人事推薦」があった。習の独裁体制を公然と批判した張が、いかにして制圧されたかの内幕を暴く
中南海の「危険な職務」とされる中央軍事委員会副主席。彭徳懐から最新の張又侠まで、失脚や非業の死を遂げた8人の足跡を辿り、クーデターを恐れる最高権力者との間で繰り返される、凄惨な権力闘争の闇を暴く
2026年、中国共産党の「虎退治」は軍トップの張又侠にまで及び、権力闘争は極致に達した。習近平による軍権掌握と続投への布石とされるが、相次ぐ高官の粛清は軍内の真空状態と深刻な反発を招く恐れがある