2024年5月17日、フランス東部のストラスブールで開催された欧州理事会第133回閣僚委員会の開会式に臨むドミニク・ハスラー欧州理事会閣僚委員会議長(C)。リヒテンシュタインのドミニク・ハスラーは、2023年11月から2024年5月まで欧州評議会閣僚委員会の議長国を務め、リトアニアのイングリダ・シモニテに引き継ぐ(写真:SEBASTIEN BOZON/AFP via Getty Images)

マスク氏のツイート EU政界を揺るがす

ソーシャルメディア「X」のオーナー、イーロン・マスク氏がヨーロッパの政界に影響を与えている。一部の指導者は、マスク氏の政治的関与を批判しているが、最近、40人のEU議会議員が連名でEU議長に対し、マスク氏を議会に招いて講演を行うよう要請した。彼の先見性と技術的成果がヨーロッパを前進させると期待されている。

最近、マスク氏はプラットフォーム「X」で投稿し、イギリス首相キア・スターマー氏の政策を強く批判した。また、ドイツのための選択肢(AfD)への支持を明確に表明したことで、EU議員の間で賛否が分かれている。

しかし、1月14日、40人のEU議員が連名でEU議長に書簡を送り、マスク氏をEU議会に招いて講演を行うよう求めた。同時に、トランプ新政権との協力強化も期待されている。

▶ 続きを読む
関連記事
中露やイランが推進する「脱ドル化」と人民元の国際化。しかし最新データは、その勢いがロシア制裁による一時的な代用需要に過ぎず、既に下落に転じている実態を暴く。揺るがぬドルの覇権と人民元の限界を鋭く分析
メディアの報道によると、アメリカ防総省内部では、イラン戦争でアメリカを支援しなかったヨーロッパの同盟国に対し、懲罰的措置を取ることを検討しているという。スペインをNATOから除名する案も取り沙汰されている
日米欧などのサイバーセキュリティ当局が共同で警鐘鳴らす。中国系ハッカーが家庭用WiFiルーターやIoT機器を悪用し、攻撃元を隠す「ボットネット」を構築。インフラ侵入の懸念もあり、防御強化が急務とされる
英国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)のトップ、リチャード・ホーン氏は22日、国家が関与するサイバー攻撃が急増していることを念頭に、英国が「現代史上最も激しい未曾有の地政学的転換」に直面していると述べ、危機感を示した
スターマー首相が起用していた前駐米大使マンデルソン氏が、中共政界・財界と極めて密接な関係にあったうえ、中国資本によるイギリスの基幹産業への浸透を支援していたと報じられた。このスキャンダルは、スターマー氏の地位を直撃