EUの通商責任者は、27カ国から成る同連合が「公平な競争環境を守り」「公正な競争を支援する」ために「断固とした行動を取る準備がある」と述べた。
中共 工業用プラスチックに仮の反ダンピング制裁 日本の化学メーカーなどに影響か
中国共産党(中共)商務部は16日、日本、EU、アメリカ、台湾を原産地とする広く使用されている工業用プラスチックに対して、仮の反ダンピング措置を講じると発表した。対象となるのは、医療機器や自動車部品に使用される工業用ポリアセタール樹脂(英語名Copolymer Polyformaldehyde)だ。
今回の措置は、国家補助金や過剰生産能力といった非市場貿易慣行が、外国企業や労働者に不公平な競争環境をもたらしているとの批判を受けた中で下されたものだ。
中共商務部によると、1月24日以降、中共税関は該当製品を輸入する企業に対して保証金を徴収する予定だ。保証金率は企業や原産国によって異なり、3.8%から74.9%の範囲で設定される。最も高い税率が課せられるのはアメリカに拠点を置く企業だ。
関連記事
日本政府・日銀が歴史的な円安の進行を抑えるため大規模な為替介入に踏み切る中、米財務省も円買い介入の可能性を民間銀行に事前通知したことがわかった。
カナダ産原油を積んだタンカーが、2025年初頭以来初めて日本に向かっている。中東産原油の供給が逼迫するなか、日本が調達先の多様化を進める一方、カーニー首相はエネルギーを対米貿易交渉の材料にしない考えを示した
米国のベッセント財務長官は30日のインタビューで、「私の見るところ、円は過小評価されている」と述べ、市場に円の割安さへの認識が広がれば、円高が進むとの見方を示した。
東京都23区の2026年7月の消費者物価指数は、前年同月比2.0%上昇した。伸び率は2か月連続で拡大し、生鮮食品を除く指数も1.9%上昇。食料品の値上がりやエネルギー価格の下落幅縮小が物価を押し上げた
最低賃金は過去最高の1176円へ。ただし伸びは鈍化し、物価高や中小企業負担が影を落とす。円安で国際比較は低く見える一方、国内賃金比では高水準という二面性も浮かぶ