中国のネット上で「中国最も裕福な一族」や「紅頂商人」と称される元中国国家副主席の榮毅仁(えいきじん)の一族がカナダに移住したとの情報が広まり、注目を集めている(新唐人)

元中共副主席栄毅仁の一家がカナダ移住? 中国経済の苦境を象徴

2025年の年明け、中国のネット上で「中国で最も裕福な一族」や「紅頂商人」と称される元中共国家副主席の栄毅仁(えい きじん)の一族がカナダに移住したとの情報が広まり、注目を集めている。栄一家は中国共産党(中共)の政治界で特別な地位を持つため、この噂は瞬く間に話題となったが、現時点でその真偽は確認されていない。

最近、SNS上では上海の高級一戸建て住宅から骨董品と思われる高級家具を梱包し、運び出している映像が投稿された。この映像について、「栄一家が貴重な家具をカナダに運ぶため輸送会社を雇った」との情報が拡散されている。一部の中国セルフメディアは「栄一家は目立たない形で移住を進めようとしていたが、輸送会社が自己宣伝のため映像を公開し、鋭い観察力を持つネットユーザーが見抜いた可能性がある」と指摘している。

 

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党(中共)財政部のデータによると、2026年上半期の国有土地使用権譲渡収入は9778億元にとどまり、前年同期比31.5%減少した。2021年上半期に記録した最高水準と比べると、すでに7割以上縮小している
ティム・ホートンズ中国事業は、2019年の進出以降黒字化できず、累積損失は約33億元(約700億円)に達した。第2四半期の売上高は前年同期比21.7%減、既存店売上高も17.8%減となった
中国の若者の間で、カメラやドローン、ブランド品などを購入せずレンタルする消費が広がっている。利用が急増する一方、7月の小売総額の伸びは0.6%にとどまり、内需拡大への影響も注目される
中国で高級ブランドの販売が急減した。7月は主要25社の売上高が10%超減少。海外資産への課税・資本規制強化、株価や不動産価格の低迷が富裕層の消費を冷やしている。
中国の農村部にある中小銀行が2025年に670行減少し、1年間で18.6%減った。景気低迷や中小企業の経営悪化、不良債権の増加を背景に、銀行の合併・再編が加速している