偽物問題と中国消費者の反応
中国各地で「ロシア商品館」が急増 その実態と背景
中国の都市部に「ロシア商品館」が急増している。これらの店舗はロシア風の商品や音楽で満たされているが、中国製品が多く含まれていると指摘される。中露の観光政策や関税免除が背景にある一方、新規参入する企業も増え、偽物問題や持続性に対する懸念も生じている。
近年、中国の主要都市で「ロシア商品館」の数が増加している。赤白青の三色を基調とする店舗は中露両国の国旗を掲げ、マトリョーシカ(民芸人形)などのロシア的な商品を並べ、ロシア語の歌が流れる。これらの店舗は大型ショッピングモールの前などに出店し、多くの消費者を引き付けている。
しかし、ロシア人観光客が訪れると、見たことのない商品や中国向けに特別に製造された商品が多いことに気づく。中国製品や無許可商品も混在し、「中国人が中国人を騙している」との指摘が出ている。
関連記事
SNSの転送25件で懲役7年半の求刑。一方、数億円を貯め込んだ汚職官僚には寛大な新基準を適用。中国で加速する「官に甘く民に厳しい」司法の歪み
中国では暴力事件が1日数百件発生すると消息筋が証言。公式発表との間に大きな乖離があると指摘する
4月22日、重慶発クアラルンプール行きのエアアジア便で、機内で大声で通話していた女性乗客が、隣席の乗客から注意を受けて口論となり、警察によって降機させられた。この影響で同便は1時間以上遅延し、一部の乗客は乗り継ぎ便に間に合わないという
中国の病院で臓器ドナーの確保を医師の査定基準とする動きが広がり、波紋を呼んでいる。献血やドナー提供が昇進に直結する異常な評価制度に、失踪事件への関与を危惧する市民からは「非人道的だ」と非難の声が上がる
中国経済の減速が鮮明となり、外資撤退や民間企業の不振が雇用環境を悪化させている。若者の就職難と低賃金が深刻化し、消費控えも拡大。社会全体に先行き不安が広がるも、打開策は見いだせていない