(shutterstock)

日豪防衛協力の深化 地域安定を目指すフリゲート共同開発計画

豪州政府は令和6年2月、次期汎用フリゲートの選定において「もがみ」型護衛艦を含む候補艦艇から選定する方針を発表した。具体的には「もがみ」型護衛艦の能力向上型(令和6年度型護衛艦、4800トン型)が候補の1つとして選定された。

豪州政府は今後、提案国との協議を経て調達する艦艇を決定する見込みである。オーストラリアでは、フリゲート艦の老朽化に伴い、新たに最大11隻を導入する計画で、先月末ごろ、共同開発の相手として日本とドイツを最終候補に絞り込んだと発表した。

日本が選定されれば、海上自衛隊の最新鋭の護衛艦「もがみ」型をベースに開発を進め、当初は日本で建造し、4隻目以降はオーストラリアで建造するとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
日米共同統合演習「キーン・ソード27」が過去最大規模で実施。南西諸島に対艦ミサイルや長射程火力を展開し、宇宙・サイバー領域を含む全領域での連携強化を図る
元海上自衛隊幹部の山本勝也氏は20日、日本は米国と同盟関係にあるものの、中国(中共)が日本の沿岸領土で展開する「グレーゾーン」戦術への対応は、日本が主導しなければならないと述べた。
中共軍の無人機2機が10月19日、沖縄本島と宮古島の間を通過した。同区間の無人機通過の公表は今年度初。16~18日には艦艇7隻も通航し、20日も有人機の飛行が相次いだ。小泉防衛相は無人機への対応の必要性を強調した
防衛省ファンディングへの大学などからの応募が291件に達し、2年前の約7倍となった。小泉防衛相は「大学・学術界の姿勢は明らかに変わった」と述べた
AI生成があふれる時代、人間の創造性や「本物」の価値はどう変わるのか。ジェボンズのパラドックスから、AI時代の希少性と創作の未来を読み解く