英首相 移民制度改革へ 保守党の失敗を批判
英国のキア・スターマー首相は、移民制度の抜本的な見直しを進める意向を示し、保守党がブレグジット(英国の欧州連合離脱)後に進めた「国境開放政策」が現在の状況を引き起こしたと厳しく批判した。
11月28日、純移民数が2023年に過去最高の90万6千人に達したことを受け、スターマー氏は記者会見で「前政権の移民政策は失敗だった」と断じた上で、移民数削減に向けた計画を白書として近く公表する考えを示した。
英国国家統計局(ONS)の最新データによると、2023年6月までの1年間の純移民数は当初の推計74万人から16万6千人上積みされ、過去最高の90万6千人に修正された。同期間中、移民制度にかかる費用は前年比3割増の50億ポンド(約9776億9869万円)に達し、記録的な水準となっている。
関連記事
イタリア政府はこのほど、国家安全保障上の理由から、中国人8人の国外追放を正式決定した。中共産当局によるとみられる「越境弾圧」への関与を理由に明確な法的措置が取られたのは、今回が初めて
欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長は10日「欧州が電力構成の中で原子力の比率を減らしたことは戦略的な誤りだった」と述べた
英国警察は4日、中国共産党(中共)のためにスパイ活動を行った疑いで男3人を逮捕した。3人のうち1人は労働党議員 […]
米トランプ大統領は3月3日、スペイン政府がスペインにある米軍基地の使用を認めなかったことを受け、米ベセント財務長官に対し、スペインとの貿易関係をすべて断つよう指示したと明かした
フランスのマクロン大統領が、冷戦後削減してきた核弾頭の保有数を増やす方針を表明。安保環境の悪化を受けた核戦力強化への転換に対し、日本政府は直接の論評を避けつつも、仏側と対話を重ね注視する方針だ