林官房長官。(Photo by Yuichi YAMAZAKI / AFP) (Photo by YUICHI YAMAZAKI/AFP via Getty Images)

林官房長官「極めて遺憾」 生稲氏の靖国参拝の誤報 日韓外交にも影響か

林芳正官房長官は26日の記者会見で、共同通信が生稲晃子外務政務官が参院議員就任後に靖国神社を参拝したとする記事を訂正したことに関し、「事実に基づかない報道がなされたことは極めて遺憾」と述べ、共同通信に事実関係や経緯の説明を求める意向を示した。

生稲外務政務官は24日、新潟県佐渡市で開かれた世界文化遺産「佐渡島の金山」の朝鮮半島出身者を含む労働者の追悼式に日本政府の代表として参加していたが、韓国政府は参加を見送った。韓国メディアによると、不参加の理由について、生稲晃子外務政務官が2022年8月15日に靖国神社を参拝したとの報道だという。韓国外務省は「生稲議員が22年8月15日に靖国神社を参拝したものと承知している」とコメントしていた。

共同通信は、生稲晃子外務政務官が2022年8月15日に靖国神社を参拝したという記事について、訂正および謝罪をするとともに、「本人に確認取材をしないまま記事化した」「再発防止策を徹底する」と説明。日韓外交に影響した可能性があるとの認識を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
高市早苗首相は10日、首相官邸でマレーシアのアンワル・イブラヒム首相と首脳会談を行った。両首脳は安全保障、エネルギー安全保障、重要鉱物のサプライチェーン、経済・貿易協力などについて踏み込んだ意見交換を行った
6月に東京で開催された「日米拡大抑止協議」共同声明の要点を解説。米国の核を含む日本防衛への関与や、中国の核増強・北朝鮮問題への対応など、最新の日米安全保障連携の最前線に迫る 。
高市早苗首相は10日、実務訪問賓客として訪日中のアンワル・イブラヒム・マレーシア首相と首脳会談を行い、共同声明を出した。中東から日本へとつながる重要なシーレーンを共有する両国として、海洋安全保障分野での連携を高めることで一致した
米通商代表部(USTR)は、強制労働製品の輸入規制を怠っているとして日本を含む60カ国・地域への追加関税案を発表。日本は制度の「導入と執行」両方の怠慢を指摘され、12.5%の関税リスクに直面
3日に開催された「世界島嶼国海洋会議」で高市総理が祝辞を述べ、気候変動や海面上昇など島嶼国の共通課題に対し、法の支配と進化した「FOIP」に基づく連携や支援の強化を訴えた