「給料の支払い」を求める労働者を鎮圧する警備員、湖南省永州市、2024年11月12日。(動画よりスクリーンショット)
官製メディアが宣伝する「繫栄する中国」には出てこないシーン。

働いても給料もらえず「給料払って」と抗議すれば弾圧される=中国

今月12日、湖南省永州市で起きた目を疑う一幕。

労働者たちは、「私が稼いだお金を返して!」と集合住宅地内で叫んでいる。しかし、100人近い武装した警備員らは労働者たちを殴りつけ、多くの労働者が負傷した。

(現場の様子)

▶ 続きを読む
関連記事
母親はどれほど絶望すれば、自らの手で我が子を落とし、自らも続くのだろうか。中国・杭州の陸橋から。
AIを悪用した「返金詐欺」が中国で爆発中。活きた蟹がAIで「死亡加工」され、買い手が拘留。業者が次々つぶれる勢いだという。
内モンゴル自治区フフホト市の商業ビルで発生した大規模火災をめぐり、インターネット上に拡散した映像と当局の発表内容が大きく食い違い、情報隠蔽ではないかとの疑念が広がっている。住民の被害状況は依然明らかになっていない
中国でまた高校生のいじめ死が発生。「孤児だ」と半年以上侮辱され続けた17歳の少年。遺族は棺を校門に運び「真相を明らかにしてほしい」と訴えている。 いま中国で何が起きているのか。なぜ子どもを守れない社会になってしまったのか。
灰皿をタグにする国、中国。理由は「着て返す客」が多すぎたから。通販の闇がここまで深いとは。