千年以上も前(宋代)の中国に実在した清廉潔白な名裁判官(包拯・ほうじょう)「包公」に跪いて「泣きつく」老人と万里の長城で泣く女性。(SNSより)
絶望の「末世」にすがりたい中国人

【動画あり】包公さまに跪いて「泣きつく」男性 万里の長城で泣く「孟姜女」

中国共産党による統治下の中国に正義はなく、民衆の不満や怨念が渦巻いている。

それでも庶民は失われた「本当の正義」を求めて、千年以上も前の宋代に実在した清廉潔白な名裁判官(包拯・ほうじょう)に泣きつく。

包拯を祀った廟である包公祠(ほうこうし)や包拯の墓に跪いて拝み、ひたすら「自身が受けた冤罪や不公正な扱いによる被害」を泣きながら訴える。 この「ブーム」は今年3月に巻き起こり、いまでは一種の「社会現象」として定着している。

▶ 続きを読む
関連記事
最近、中国では「身の回りで高齢者が次々と亡くなっている」と訴えるブロガーの投稿が相次いでいる。
2025年中国、市民は光熱費高騰・賃金停滞で疲弊。一方特権階級は贅沢三昧。公務員・教師の給与未払い、工場閉鎖、格下げ消費が急増。SNSで悲鳴、年金格差27倍。情緒崩壊の凶悪事件も相次ぎ、社会不安高まる
中国・内モンゴルで24歳の男性が「外の世界が疲れすぎる」と自ら無免許運転を通報。行政拘留15日と罰金2000元を科され、若者のプレッシャー問題がネットで議論を呼ぶ。合法的な休息手段の必要性が指摘されている
中国のブロガーによれば、7月末以降に行方不明者を探す動画が全国で299本投稿され、行方不明者は各地で出ているという。主な対象は10代や20代から30代前半の若者で、大半が男性だという。
母親はどれほど絶望すれば、自らの手で我が子を落とし、自らも続くのだろうか。中国・杭州の陸橋から。