臓器狩り暴露に人生を捧げた人権弁護士デービッド・マタス氏の生涯 ドキュメンタリー「正義のハンター」がカナダで初上映 

ドキュメンタリー『正義のハンター』(The Justice Hunter)がカナダのトロントで初上映され、多くの著名人が集まり支持を表明した。人権弁護士デイビッド・マタス氏に敬意を表し、彼の人権への貢献と正義を追求する精神を称賛し、さらに多くの人々が、中共による生きた人間からの臓器摘出を止めるための行動に、参加することを期待している。

ドキュメンタリー『正義のハンター』は、国際人権弁護士デイビッド・マタス(David Matas)氏がナチスや中共(中国共産党)などの独裁政権の残虐行為を暴露し、迫害を受けた人々のために正義を求めて戦った人生を記録している。劇場は満席で、多くの参加者がマタス氏の人権活動に敬意を表した。

監督のヨランダ・パピーニ=ポロック氏は、「彼は、素晴らしい人権弁護士であり、人権へのコミットメントは無限だ。彼は、心からこの仕事を成し遂げた。この映画を通して見て、彼がこの問題を明らかにするために必要だった仕事を深く理解した。マタス氏の仕事は、人々の認識を高めるために、非常に重要だ」と述べた。

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人権弁護士デービッド・マタス氏が、中国共産党(中共)政府の良心の囚人に対する臓器摘出というシステム的殺害行為を調査し始めた際、周囲で不審な事件が頻発した。
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