フランスのストラスブールにある欧州議会の中庭では、EU加盟国の旗が掲げられている。(Johannes Simon/Getty Images)

欧州議会決議案 台湾支持を表明 中国の軍事挑発と国連決議2758号の解釈問題に焦点

欧州議会は台湾を支持する決議を圧倒的多数で通過させた。この決議は、中国の軍事的挑発と国連総会決議2758号の解釈に対する明確な立場を示しており、国際政治における新たな展開を予感させるものである。

欧州議会は10月24日に重要な投票を行い、台湾支持を訴える決議を圧倒的多数で可決した。この決議は、中国共産党(中共)による台湾周辺の軍事的挑発と「国連総会決議2758号」の歪曲に対する厳しい非難を含んでおり、中共による国際規則の曲解と台湾の国際組織への参加妨害を批判している。

欧州議会の決議は432票の賛成、60票の反対、71票の棄権という結果で通過した。多くのEU議員が台湾支持の強い意志を示し、この問題がEU内で共感を呼んでいることを示している。

▶ 続きを読む
関連記事
EUが、米国主導の技術サプライチェーン安全保障構想「パックス・シリカ」への参加をめぐり、米国と協議を進めている。半導体やAIを支える供給網の安全確保を狙うもので、中共への依存低減に向けた米欧連携が一段と強まる可能性がある
5月12日、イギリスのスターマー首相は、党内から退陣圧力が強まる中、閣議を開いた。これまで少なくとも3人の閣僚が辞任を表明した
英政府は5月11日、イギリスなどへの敵対的活動に関与したとして、イラン関連の個人・団体など12者に新たな制裁を科すと発表した。制裁対象となった金融機関は、不安定化活動に関係する個人や団体にサービスを提供していた
世界の小売業界を揺さぶる中国系通販大手、SheinとTemuの対立が英国の法廷に持ち込まれた。Sheinは、Temuが数千枚に上る公式写真を使い、模倣品を宣伝したと訴えている
メルツ独首相はまた、ドイツは「米軍の駐留と軍事的支援を我々の側に留めることに、引き続き強い関心を持っている」と述べた