巨大ハイテク企業の取り締まり強化へ=欧州委副委員長指名のリベラ氏
[ブリュッセル 23日 ロイター] – 欧州連合(EU)欧州委員会の上級副委員長(競争政策担当)に指名されたテレサ・リベラ氏はこのほど欧州議会からの質問に書面で回答し、EUの企業を買収したり、EUの入札に参加したりするために国家から不当な補助金を受けている巨大ハイテク企業と外国企業への取り締まりを強化すると表明した。
リベラ氏は、デジタルサービス事業の競争促進を目的としたEUの「デジタル市場法(DMA)」について「欧州企業とエンドユーザーにとって具体的な結果をもたらすために」厳格に執行していくと強調。「競争法違反に関する調査を不当に長引かせ、企業がその間に非競争的な慣行を享受し続けるのを許してはならない」と述べた。
欧州委員会は今年、IT大手の米アルファベット、アップル、メタ・プラットフォームズについて、DMA違反の疑いで調査を開始している。
関連記事
米国のドナルド・トランプ大統領は30日、英国のキア・スターマー首相が北京で中国の習近平国家主席と一連の合意に署名したことを受け、中国と取引を行う危険性についてスターマー首相に警告した
専門機関の推計によれば、露ウ戦争の開戦から約4年の間に、ロシア軍の死傷および行方不明者数は120万人を超えたという
中国がASMLの元技術者を雇いEUV露光装置を模倣したが、核心となる独ツァイスの光学技術を再現できず、ハイエンドチップ製造は困難との見方がある。独自開発を誇示する中国と冷ややかな欧州メディアの対立を追う
イタリアのジョルジェッティ経済相は1月29日、非EU諸国から送付される少額小包に対する課税制度について、7月に発効予定のEUの税率に合わせて見直す方針を示した
イギリス・スターマー首相が28日北京到着後、外交官御用達の雲南料理店「一坐一忘」で初食。箸で味わう姿がSNSで公開。2018年以来8年ぶり訪中で、習近平らと会談予定