(防衛省海上自衛隊)

F-35B 護衛艦「かが」への初の着艦

F-35Bがアメリカサンディエゴ沖で現地時間10月20日午後3時ごろ、護衛艦「かが」への初の着艦に成功した。

いずも型に搭載するF-35Bは最新のステルス技術が搭載されており、高度なセンサーを備えているため、戦闘空間を動的に認識することができる。また機体前部に設置されたリフトファンで、垂直方向の推力を生み出すことにより、ヘリコプターのように垂直に離陸、着艦が可能だ。

海自最大級の「いずも型」護衛艦「かが」については、政府は中期防衛力整備計画で、警戒監視や有事の際の防空態勢を強化するため、飛行甲板を長方形に変えるなど、事実上の空母とする計画が進行している。

▶ 続きを読む
関連記事
黒タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
FBIのパテル長官が、児童救出、スパイ網摘発、殺人率の大幅低下など就任後10か月の成果を語った。フェンタニル密輸やアンティファ資金、焼却予定の機密文書発見など最新状況も明らかに
中国が東アジア海域で海軍と海警局の船100隻以上を展開した。 木原稔官房長官は、中国の軍事動向には「平素から重 […]
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた