離陸するF-15J戦闘機(防衛省統合幕僚監部)

中国共産党軍 情報収集機と爆撃機各1機が沖縄本島と宮古島間を飛行

10月20日、午前から午後にかけて中国共産党(中共)軍機が日本領空付近を飛行し、防衛省は航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させ対応した。

防衛省によると、中共軍のY-9 情報収集機とH- 6 爆撃機それぞれ 1 機は東シナ海から飛来し、沖縄本島と宮古島間を通り、太平洋へ飛行したという。

防衛省統合幕僚監部によると、2024年度上半期(2024年4月1日~9月30日)における緊急発進回数は358回であり、その内中国軍機に対する緊急発進回数が241回で2024年度上半期における、推定を含めた緊急発進回数の対象国・地域別の割合は、中国機約67%、ロシア機約32%、その他1%だとした。

▶ 続きを読む
関連記事
元海上自衛隊幹部の山本勝也氏は20日、日本は米国と同盟関係にあるものの、中国(中共)が日本の沿岸領土で展開する「グレーゾーン」戦術への対応は、日本が主導しなければならないと述べた。
中共軍の無人機2機が10月19日、沖縄本島と宮古島の間を通過した。同区間の無人機通過の公表は今年度初。16~18日には艦艇7隻も通航し、20日も有人機の飛行が相次いだ。小泉防衛相は無人機への対応の必要性を強調した
2026年度上半期の空自の緊急発進は442回で、前年同期比約67%増。中共機への対応が285回と最多を占める一方、ロシア機への対応は152回と約2.6倍に増えた。北部・西部でも対応が大幅に増加した
防衛省統合幕僚監部は10月14日、中共海軍の空母「遼寧」を含む艦艇計4隻が沖縄本島と宮古島の間を通過し、太平洋へ進出したと発表。石垣島の南約250キロの海域で「遼寧」から艦載戦闘機が発着艦する様子も確認された
小泉防衛相は10月14日の衆院予算委で、中共政府の「新型軍国主義」言説に「核兵器も戦略爆撃機も持っていない国に対し、いずれも持つ国がそう主張する」と指摘。中共政府の言説に「共感する国がいるのか」と疑問を呈した