現場の様子、2024年10月2日、(SNSより)
相次ぐ中共高官の「事故死」や「殺害」

【動画あり】またも中共高官が「転落死」 当局は「情報封鎖」

最近、華人圏のSNSでは、またしても中国共産党(中共)高官の転落死事件が話題になっている。こちらの事件も、中国国内では封殺に遭っている。

転落死したと噂されているのは福建省「医保局」のトップ・林聖魁局長で、今月2日に自宅のあるマンションの9階から飛び降り、即死したという。

関連ニュースのコメント欄に寄せられた声のなかには「これでまた、表に出せない帳簿が消えた」「彼が飛び降りなければ、みんな(同官僚と関わりある者)がなかよく飛び降りる(落馬)しかない」

▶ 続きを読む
関連記事
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
11月27日、昆明市洛羊鎮の鉄道駅構内で、試験列車が施工作業員と衝突する事故が発生した。公式発表によれば、この事故で11人が死亡し、2人が負傷した
日本人学校を標的とした暴力的なメッセージは、最近の攻撃と国家主義的な言説の高まりを受けて、日本政府が国民に警戒を呼びかけている