誰でも中共の人質外交のターゲットに カナダの元外交官1000日拘束 獄中の苦難
中国から解放された後の3年で初めての公開インタビューに応じたカナダの元外交官、マイケル・コブリグ氏は、中国共産党(中共)による監禁中の苦難について語った。
カナダ放送協会(CBC)のインタビューで、コブリグ氏は妊娠6か月の妻から強制的に引き離された経緯を説明した。その後、目隠しをされ、牢房に連れて行かれ、様々な身体的および精神的な苦痛を受けた。
「これは私が経験した中で最も困難で、最も痛ましい出来事です」とコブリグ氏は語り、単独監禁され、完全に隔離され、毎日6~9時間の容赦ない尋問を受けたことを明かした。
関連記事
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
1989年の六四天安門事件で、当時第38軍軍長だった徐勤先少将は、鄧小平からの「北京に進軍して学生を鎮圧せよ」という命令の実行を拒否したため、中共当局により秘密裏に有罪判決を下されていたことが明らかになった
最近、日米など15か国が国連総会第3委員会で共同声明を発表し、中国共産党(中共)による人権と基本的自由への抑圧を非難した。時事評論家・唐浩氏は、「今回の声明自体には具体的な制裁力はないが、それでも中共が多くの国々から『国際的な公害』と見なされていることを改めて示している」と語った。
大紀元の社説『九評共産党(共産党についての九つの論評)』が発表されてから21年。同社説は、百年以上にわたり人々に深刻な災厄をもたらしてきた共産主義運動、とりわけ中国共産党に対して総評を下した。『九評』の発表以降、中国共産党・共青団・少先隊からの脱退(以下「三退」)が広がった。
習近平の「150歳発言」を契機に、中国の富裕層向けに若者の血液を用いた「若返り医療」の動画が拡散され、波紋を呼んでいる。動画は大量の若年血液が必要だと宣伝。専門家やネット上で、中共当局が管理するドナーバンクや血液供給源が存在しているとの疑念が高まっている。