上海蟹のイメージ画像、江蘇省蘇州市のレストランで。(China Photos/Getty Images)
ドリアンや梨は安いというが……

中国で金欠の「十五夜」 「売れない」「買えない」

昨日(17日)は「中秋の名月(十五夜)」だった。中国で、この日は「中秋節」と呼ばれており、家族団らんで夜空の月を見ながら、満月をかたどった焼き菓子の月餅(げっぺい)を食べるのが華人圏の慣わしとなっている。

月餅のほかにも、「上海ガニ」も中秋節の一家団欒の食卓に欠かせない一品となっている。

しかし、今年の「中秋節」では、過去ではプレゼント用にしても、自家用にしても「必須品」だった月餅も上海ガニも、売れ行きが芳しくないのだ。

▶ 続きを読む
関連記事
習近平政権下の中国で加速する少子化と人口崩壊の深層に迫る。長年の強権的な産児制限の後遺症に加え、絶望した若者たちが「出産ストライキ」や「自暴自棄」という形で静かな抗議を続ける、国家存亡の危機を解説
中国サッカー協会が処分決定を発表した後、北京国安足球倶楽部は29日、公式ウェイボーに「人は見ている、天も見ている。頭上三尺に神あり」と投稿し、処分への不満を示唆したと受け止められ、ネット上で急速に議論が広がった。
出生率の低下は、中国共産党に対する国民の「静かなる抵抗」と捉えることができる
雲南省で禁止農薬「ジアファンリン」使用の毒サツマイモ、湖北省で「クーバイウェイ」使用の毒野菜が全国20省以上に流通。当局のずさんな監督にネットで怒りの声
中国共産党(中共)当局の公式データによると、2025年の中国本土における狂犬病の発症は244例、死亡は233例で、死亡率は95%を超えた。発症数と死亡数はいずれも2020年以降で最多となり、関心を集めている。