バスティーユ牢獄を襲撃するフランスの群衆。専制政治の象徴だったバスティーユ牢獄への襲撃は、現在バスティーユ・デイとして革命記念日になっている(Rischgitz/Getty Images)

無神論、格差、社会不安 アメリカとフランスの2つの市民革命から学ぶ教訓

アメリカ独立革命とフランス革命。同じ時代に起きた2つの革命は、なぜ全く違った結末に至ったのか。

7月14日のフランス建国記念日は1789年に起きたバスティーユ牢獄に対する襲撃を記念し、7月4日のアメリカ独立記念日とおおよそ同じ意味合いを持つ。専制政治と腐敗の象徴だったバスティーユ牢獄への襲撃は「バスティーユ・デイ」とも呼ばれ、人々はその日になるとアメリカとフランスでおきた2つの革命に想いを馳せる。

2つの革命は共和主義的な理想を掲げた点で一致する。アメリカ独立革命は信教の自由、富に対する希望、そして民主的な自由の種を備えていた。一方、フランス革命は深刻な財政破綻、極度の貧困と経済的混乱、身勝手な君主、および特権階級に対する不満から生じた「絶望」が動機となった。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏による「国立芸術センター再建計画」が、リベラル勢力の抵抗で急停止。名称刷新で復活を目指すトランプ流の抜本改革を、オバマ任用の判事が手続き論で阻む。激化する政治闘争の舞台裏
米カリフォルニア州アルケイディア市の前市長アイリーン・リー・ワン容疑者が、中共政府の違法代理人として活動した罪を正式に認めた。量刑審理は10月に予定
ホワイトハウス周辺で23日午後6時ごろ、30発に及ぶ銃声が響き、現場は直ちに緊急封鎖態勢に入った。執法当局によると銃撃犯はホワイトハウス外でシークレットサービス要員と交戦して銃弾を受け倒れたという。
ニューヨーク州はこれまで、連邦政府の保健機関が承認・推奨したワクチンのみを義務付けてきた
米下院議員が、外国の敵対勢力、とりわけ中国共産党(中共)が姉妹都市提携を悪用し、米国の国家安全保障を脅かすことを防ぐ法案を提出した。米国の地方自治体は現在、外国の自治体と約1800件の姉妹都市提携を結んでおり、このうち157件は中国の地域社会との提携だという。