2024年8月13日、ソウルの駐車場におけるメルセデス・ベンツの電気自動車(EV)充電ステーション。(Anthony Wallace/AFP via Getty Images)

メルセデス・ベンツの電気自動車140台が韓国で炎上、中国製バッテリーによる火災か?

今月初旬、韓国で発生した驚愕の事件は、メルセデス・ベンツの電気自動車が出火し、約140台が炎上したというものである。韓国メルセデス・ベンツは、火災が発生した車両のバッテリーが中国のバッテリーメーカー、ファラシス・エナジー社(富能科技)製であることを公表した。この事実が明らかになったことで、ユーザーの間に怒りが広がっている。

火災は8月1日、ソウル西部の仁川市にあるマンションの地下駐車場で発生した。地元メディアは、メルセデス・ベンツの電気自動車が出火し、大規模な火災に発展したと報じている。この結果、地元のマンションでは電気自動車を地下駐車場に入れることを禁止する検討が始まっている。

ソーシャルメディアで拡散された焼け落ちた車両の衝撃的な画像は多くの注目を集め、一部の住民は避難所を探す必要に迫られた。仁川市消防局の報道官はAFPの取材に対し、「現在、分析を進めているが、監視カメラの映像からは、火災がバッテリーによって引き起こされた可能性が高い」と述べている。

▶ 続きを読む
関連記事
東南アジアの拠点を舞台に巨額の暗号資産をだまし取る国際詐欺組織に対し、FBIが本格的な反撃を進めている。人身売買や暴力で維持される「詐欺工場」の実態と、巨額資金の押収や摘発に挑む米当局の最新動向を伝える
中共当局が100人を超えるフィリピン国民を不法就労や滞在期限超過などを理由に取り締まった。フィリピンのテオドロ国防相は「露骨な恐喝」と強く非難。背景には5月の中国人労働者摘発と中共による制裁がある
中共が南シナ海のスカボロー礁で自然保護区の新たな管理規定を施行した。米国は地域の安定を損なうとして非難。フィリピンとの海上衝突も相次ぐなか、南シナ海をめぐる緊張が高まっている
タイでの交通事故から地下武器庫が発見された。中国人男性には禁錮46年の判決が下された。押収された軍事装備には、M16およびM4突撃銃などの銃や、大量の弾薬と弾倉、C4高性能爆薬なども発見された
フィリピンとウクライナがドローン協力協定の策定に向けて調整を開始した。南シナ海での監視や抑止力強化が期待される一方、専門家は技術移転の限界や地域情勢への適合性を慎重に検討すべきだと指摘