中国経済減速で米大手企業の売上にも陰り
中国経済の回復が鈍く、消費が低迷している。中国で事業を展開する複数のアメリカの大手企業も、中国市場が業績を押し下げたと財務報告で示唆している。
スキンケアブランド「ニベア」の製造元であるバイエルスドルフは、中国の高級品市場の減速が同社の高級ブランド「ラ・プレリー」の売上を打撃し、上半期の営業利益が予想を下回ったと述べた。同社の株価は取引で最大5.9%下落し、123.65ユーロと昨年11月以来の最低値となった。
経済の不確実性により、中国の中流階級の消費者は支出を控えており、高級品を購入する余裕がある人々も、見栄を張ることを避ける傾向にあるため、高級美容製品の売上が減速している。ラ・プレリーの2024年上半期の売上は7%減少した。
関連記事
エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が日本訪問を開始した。2日間の日本滞在中、政府の支援を受ける人工知能(AI)企業ノエトラと提携するかどうかに、関係者の注目が集まっている。
ウォーレン・バフェット氏は、現在の株式市場について、長期投資よりも投機的な取引に左右される傾向が強まり、「カジノ」のようになっていると警鐘を鳴らした
片山財務相は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の資産構成について、市場や経済環境の変化に応じ、検証や見直しを行う可能性があるとの認識を示した
世界の物流を支える「海の大動脈」。ホルムズ海峡の通航料導入論が現実になれば、新たな国際ルールの前例になる可能性も。運河はなぜ有料で、海峡は無料なのか。その違いをわかりやすく解説
クレジットカード決済代行の全東信が破産し、加盟店への未払いは約53億円に上る。制度上、決済代行業者への監督が不十分な点が浮き彫りとなり、政府は相談窓口や資金繰り支援を開始。規制強化の是非も議論されている