中国河南省の地方銀行から預金を引き出せなくなった預金者たちが「河南省銀保監局」前で抗議をする様子、2022年6月25日。(取材先より提供)
預金者が受けた被害の規模は400億元(約8172億円)「河南省に投資のは危険だ!」

「フォックスコンよ、中国河南省への投資は危険!」 銀行預金を凍結された被害者らが警告発す

中国河南省鄭州市で「新事業本部ビルの建設」を計画している台湾電子機器の受託製造サービス世界最大手「フォックスコン」に対し、河南省の地方銀行によって銀行預金を凍結された預金者たちは「河南省に投資することの重大なリスク」について警告を発している。

「フォックスコン」による新事業本部ビルの建設計画(10億元/約204億円規模の投資)が公表されて以来、「フォックスコン」のホットラインには河南省の地方銀行によって銀行預金を凍結された預金者らによる「警告電話」が殺到している。

これらの預金者が河南省の地方銀行に預けた預金は、今もなお凍結されており、引き出すことができないのだ。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・成都の住民が、ロシア帰国者の死亡とペストとの関連を示唆する話を医師から聞いたと証言。地元当局は関連情報をデマと否定する一方、感染情報は非公開と説明した。中国国内の患者や死亡例の真偽は確認できていない
北京・清華大学の元准教授、鄭毓煌氏が台湾訪問を回顧。交通秩序や行政機関の対応、教師を敬う学生の姿に触れ、中国本土が学べる点を語った。台湾を訪れた中国の弁護士も、建物や道路だけでは測れない社会の豊かさを振り返る
中国・湖南省の警察が上海のIT企業経営者を拘束し、釈放の見返りに1億元(約23億5000万円)を要求したと報じられた。地方財政の悪化を背景に、管轄外企業を狙う「遠洋捕撈」への懸念が広がっている
新型コロナ変異株「PJ.2.1」をめぐり、中国北部で重症患者が増えているとの証言が出ている。研究報告で示されたACE2受容体への結合力や、突然死の増加をめぐる専門家の主張、中国当局の情報公開への疑問を伝える。
中国各地の学校で、保護者や祖父母が棒を持って校門前に立つ「登下校見守り当番」が広がっている。安全対策の一環とされる一方、共働き家庭への負担や高齢者の安全を懸念する声がネットで相次いでいる