医療団体 中共による強制臓器摘出に反対するよう各国に求める請願書を提出
医療倫理団体が、主要7か国(G7)および他の数か国に対し、中国共産党政権による、特に法輪功学習者などの良心の囚人を対象にした強制臓器摘出に対してアクションを起こすよう求める請願書を提出した。
請願書を提出した、米ワシントンに拠点を置く「臓器強制摘出に反対する医師の会(DAFOH)」と中国の臓器移植問題を追跡してきた国際団体「中国の移植弾圧を停止するための国際組織(ETAC)」は今月22日の声明で 、「中国共産党(中共)が強制臓器摘出の残虐行為をめぐって築いた沈黙の万里の長城」を打開することを請願の目的としていると表明した。
DAFOHの創設者兼代表であるトルステン・トレイ博士は、声明で「20年以上にわたり、臓器収奪のために法輪功学習者を容赦なく虐殺してきた中で、我々は良心を問われる喫緊の課題に直面している。我々は沈黙を守り、北京の加害者を加担するのか、それとも勇気ある態度を取り、臓器のために人間を殺害すべきではない、中国を含むいかなる国もこの人道に対する罪に目をつぶるわけにはいかないと断言するのか」と強調した。
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