習近平氏(左)と曽慶紅氏(右)、2008年3月の全人代開催期間中に撮影(Feng Li/Getty Image)

習近平と大派閥の秘密資産移転が暴露 中国の隠された商業ネットワークとは?

「ニューヨーク・タイムズ」は7月22日に、中国の商人肖建華氏とアリババの創設者馬雲氏の秘密の商業関係を暴露する2つの深層報道を発表した。肖建華氏は、中国共産党(中共)で政界関係者の代理として蓄財や資金洗浄を行い、複雑な財務操作を通じて中国の指導者やその家族の資産を移転していた。本稿では、この秘密のネットワークとその背後にある権力と財産の取引について詳しく探る。

馬雲氏は中国の政治エリートの「金のなる木」となり、記録によれば、6人の現職または元中共中央政治局委員の親族が馬氏の企業に投資し、上層の権力ネットワークにおいて重要な経済的レバレッジとなっている。「ニューヨーク・タイムズ」によると、肖氏と馬氏は長年にわたる隠された商業関係を持ち、肖氏はシェルカンパニーと代理人ネットワークを通じて、明天集団(肖氏によって設立された投資会社)が5年間で馬氏の複数の企業の株式を秘密裏に取得していた。

関連記事:

▶ 続きを読む
関連記事
関係者は、広範な内部抵抗と指揮機能の混乱が中国の習近平国家主席の権威に対する拒絶だと指摘する。   […]
中国サッカー協会が処分決定を発表した後、北京国安足球倶楽部は29日、公式ウェイボーに「人は見ている、天も見ている。頭上三尺に神あり」と投稿し、処分への不満を示唆したと受け止められ、ネット上で急速に議論が広がった。
張又俠の拘束をめぐる疑問が国際的に広がる中、中共国防部の定例記者会見では海外メディアの追及が相次いだが、当局は明確な回答を回避し、関連する質疑は公式記録から削除された
複数の中共軍関係者によると、1月24日に中央軍事委員会副主席の張又俠が失脚したことが公式に発表される数時間前、軍事委員会は「臨戦状態」に相当する最高水準の統制措置を発動していたという
張又俠が拘束される前に書いたとされる秘密書簡がネット上で拡散し、大きな注目を集めている