7月19日、中国の複数の風力発電機メーカーが今月、ドイツで初めて受注を勝ち取り、欧州市場参入に弾みをつけた。2020年9月、 甘粛省玉門市で撮影(2024年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)

中国の風力発電機メーカー、欧州参入進む 補助金調査で緊張も

[ベルリン/フランクフルト/ロンドン 19日 ロイター] – 中国の複数の風力発電機メーカーが今月、ドイツで初めて受注を勝ち取り、欧州市場参入に弾みをつけた。欧州勢は存続の危機を巡る懸念を強めている。

欧州は、太陽光発電を巡り、中国製品の輸入規制措置が限定的だったために多数の域内メーカーが倒産した苦い経験がある。

欧州風力エネルギー協会(EWEA)の統計によると、中国の風力発電機大手3社が欧州の風力発電能力に占める割合は現在、1%未満にとどまる。ただ、受注量は2023年だけで1.2ギガワットに上り、24年は現時点で約0.6ギガワットに達した。独事業会社ルクスカラから今月受注した296メガワット分も含まれ、独政府は精査する方針を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
EUのフォンデアライエン欧州委員長は、ロシアとベラルーシによる移民の「武器化」に危機感を表明。域外国境の警備強化に向け、欧州緊急対応枠組みを提案する方針を示した
フランスで大規模な暴動が発生し、数千の店舗が被害を受けた。フランス政府は24日、パリ周辺に兵力を大幅に増派する […]
フランスで大規模な暴動が発生し、リールのアップルストアが略奪被害に。盗まれたiPhoneやパソコンは遠隔ロックされていた
ノルウェーの軍事演習で、中国製スマートカーが兵士の行動や軍事施設の暗証番号を録画していたことが発覚。情報流出への懸念が広がり、ポーランドや米国などが規制を強化している。専門家はデータ収集や遠隔操作のリスクを警告
欧州で拡大する激しい暴動と、世界で加速する国境の形骸化。一見無関係に見える「街頭での暴力」と「グローバリズム」の裏に潜む計画的な破壊工作とは?ニュースの表面からは見えない社会危機の構造を解き明かす