中共のロケット発射、なぜ西側より危険なのか
近日、中国の「天龍三号」運搬ロケットのテスト失敗とその残骸が山中に落下した事故が国際的な注目を集めている。専門家は、発射失敗自体は珍しくないものの、中国企業が使用する危険な固体燃料と内陸からの発射が住民に危険をもたらしていると指摘している。
6月30日、中国の民間宇宙企業、天兵科技(Space Pioneer)は、新型「天龍三号」運搬ロケットの動力システム静的試験(テスト)を実施した。研究者が推進器を分析している最中、ロケットは発射台に留まるはずだったが、意図せずに飛び立ち、爆発した。ロケットの残骸は河南省鞏義市(きょうぎし)の山中に落下した。燃えるロケットの部品が民間のインフラ近くに落下する映像が次々と公開されている。
この事故は、国内外で大きな話題となった。イギリス「デイリー・テレグラフ」は7月7日の報道で、宇宙研究会社クィルディ分析(Quilty Analytics)の創設者、クリス・クィルディ(Chris Quilty)氏の言葉を引用し、「発射失敗は珍しくないが、彼らが危険な固体推進剤を使用し、内陸から発射していることが驚きだ」と述べた。海岸線から発射すれば、残骸は海に落ちるため「住民に被害が及ぶことはない」という。
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