中共軍のTB-001型無人機(Photo by NOEL CELIS/AFP via Getty Images)

中国軍の無人機が沖縄付近を飛行 自衛隊が緊急対応

7月8日、中国共産党軍(中共軍)の偵察/攻撃型無人機が沖縄本島と宮古島の間を往復し、自衛隊は緊急発進で対応した。この動きは、地域の安全保障に対する新たな挑戦とみなされている。

防衛省統合幕僚監部によると、7月8日の午前から午後にかけて、中共軍のTB-001型無人機が東シナ海から飛来。この機体は、沖縄本島と宮古島との間を通過し、太平洋上で旋回後に同ルートを逆戻りし、東シナ海へ向かったことが確認された。

無人機の動向に対し、航空自衛隊の南西航空方面隊は緊急発進を行い、対応。防衛省は、無人機が日本の領空を侵犯することはなかったが、その動向を密接に監視し、適切な措置を講じたとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
中ロ艦隊が日本列島を半周。中ロ海軍の艦艇4隻が沖縄周辺から太平洋を北上し、宗谷海峡を通過。日本列島東方の海域を広範囲に航行した
防衛装備庁は15日、長射程自爆型無人機(UAV)の脅威に対処する「迎撃ドローン早期取得プログラム」の実証試験について、4社を受託企業に決定した。今回のプログラムは、従来の防衛装備品調達の進め方そのものを変える試みといえる
中国共産党(中共)による軍事的脅威が日増しに強まる中、日本の小泉進次郎防衛相は、防衛力を強化するため、日本は「国家安全保障における核兵器の役割」について議論する必要があると公に表明した。
中国海軍駆逐艦が沖ノ鳥島周辺の日本EEZ内で実弾射撃を実施。中露艦隊は宮古海峡を経て太平洋側へ展開し、日本周辺で同時多発的な活動を確認した
戦争被爆国として日本では長く、核武装はもとより核をめぐる議論自体がタブーとされてきた。小泉進次郎防衛相は17日に、安全保障をめぐり「日本にとっては議論するのが難しい課題だが、触れざるを得ない一つは核だ」と述べた