3月20日、米議会予算局(CBO)が公表した向こう30年の財政赤字と公的債務の見通しは、昨年6月時点に比べて改善した。米首都ワシントンで2023年1月撮影(2024年 ロイター/Kevin Lamarque)

5月の米国財政赤字、支出と利息コストの急増で3470億ドルに達する

最新の月次財政報告によれば、5月の米国政府の財政赤字は3470億ドル(約54兆8162億円)に達し、前年同期の2400億ドルを大きく上回った。この数字は2500億ドルの予想を超えている。2024会計年度が始まって8か月が経過し、これまでの連邦赤字総額は1兆2020億ドルに達している。2023会計年度全体の赤字は1兆6950億ドルであった。

5月の支出は22%増の6700億ドル、収入は5%増の3230億ドルであった。医療保険支出が1420億ドル、社会保障支出が1230億ドルで、これが5月の主要支出項目となった。会計年度累計では、社会保障支出が9600億ドル、医療保険支出が6070億ドルに達している。

5月の予算で3番目に大きな項目は利息支出であり、国防費を上回った。5月の利息支出総額は870億ドル、会計年度累計では6010億ドルに達し、医療、国防、所得保障、退役軍人給付を超えている。

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