23年度の実質賃金、2.2%減 物価高の影響大きく=厚労省
厚生労働省が23日に発表した2023年度の毎月勤労統計調査(確報)によると、現金給与総額(名目賃金)は上昇したものの、物価変動を織り込んだ実質賃金は前年度比2.2%減となった。実質賃金は24カ月連続の減少となった。調査は従業員数5人以上の事業所を対象に行われた。
現金給与総額は33万2533円(1.3%増)となった。うち一般労働者が43万8696円(1.7%増)、パートタイム労働者が10万5989円(2.4%増)となった。パートタイム労働者比率は31.93%(0.60ポイント上昇)となった。
いっぽう、実質賃金は前年度比2.2%減となった。実質賃金の算定に使う23年度の消費者物価指数が3.5%上昇したことが原因だ。
関連記事
最新の調査によると、中国で事業を展開する日系企業の数が過去最少となり、直近2年間で4千社以上が中国市場から撤退した。統計を開始した2010年以降で最も少なく、ピークだった2012年と比べて約3割減少した。
厚生労働省が10月7日に公表した「毎月勤労統計調査」の2026年8月分結果速報によると、物価変動の影響を除いた1人当たりの実質賃金は、消費者物価指数(総合)を基準にすると前年同月比1.9%増となり、9か月連続で前年を上回った
原油価格の上昇やインフレ懸念を背景に世界的な債券安が進むなか、日本国債の利回り上昇は主要7か国(G7)の中で最も小幅にとどまった。日本は国内総生産(GDP)比で200%を超える政府債務を抱える一方、政府が保有する金融資産を差し引いた純債務は粗債務を大きく下回った。
日本銀行は金融政策決定会合で、政策金利を1.25%に引き上げることを決めた。1.25%は1995年以来、31年ぶりの高水準となる。利上げは前回から3か月ぶりで、これまでよりもペースを速めて利上げに動いた形となった。
総務省は2026年8月の全国消費者物価指数(2025年=100)を発表した。価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数(コアCPI)は102.0となり、前年同月比1.7%上昇した。