外国人観光客が富士山を望むコンビニエンスストアを背景に記念撮影している(Photo by Philip FONG / AFP) (Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)

富士河口湖「富士山コンビニ」、マナー違反で閉鎖危機…海外メディア「日本のおもてなしの限界試した」

山梨県富士河口湖町にあるコンビニエンスストアから望む富士山が、その屋根越しに浮かび上がる絶景が「フォトジェニック(写真映えのする)」なスポットとしてSNSで大人気だ。しかし、国内外から観光客が殺到して、迷惑行為や不法侵入など問題が発生。地元自治体は景観を遮断する壁の設置を決定する事態となった。海外メディアも「日本のおもてなしの限界が試された事案」として取りあげている。

同スポット近くに立地する井ビシ歯科医院は、観光振興に協力する姿勢から当初は私有地の一部での撮影を許可していたが、訪れる外国人観光客のマナー違反が頻発。具体的には、道路への危険な飛び出しや私有地内への無断侵入、ゴミの放置、路上や敷地内での喫煙などだ。

医院の駐車場には患者用スペースを示す表示があるにも関わらず、観光客の違法駐車が後を絶たず、診療に支障をきたすことも。さらには建物屋上への不法侵入まで発生した。外国人観光客に日本語で注意をしても伝わらないことが多く、警察に通報しても抜本的な解決にはならないという。

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