2024年5月6日、フランスのマクロン大統領と欧州委員会のフォンデアライエン委員長はエリゼ宮での記念撮影に臨んだ(Photo by Ludovic MARIN / AFP)

仏欧中の三者会談 中国共産党に圧力

5月6日、フランスのマクロン大統領と欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長はパリで中国共産党(中共)党首の習近平と会談し、貿易不均衡とウクライナ戦争に関する懸念を強く伝えた。

欧州連合(EU)は、中国市場における公平なビジネス機会や過剰な政府補助金の是正を求めるとともに、ロシアに影響力を行使しウクライナへの侵攻を止めるよう求めた。

会談後、フォンデアライエン委員長は、パリでの対話では地政学的な課題、気候変動、EUと中国の経済的なつながりが主要な議題だったと公表した。

▶ 続きを読む
関連記事
矢板明夫氏に対する暴行事件に新事実。同じ会場には蕭美琴副総統も出席予定だった。台湾では「中共による越境弾圧が副総統にまで及ぶ可能性があった」との衝撃が広がる。
米軍がイラン港湾への海上封鎖を再開し、イランは輸出ルート封鎖を警告した。ホルムズ海峡や紅海の航路に危機が広がり、原油価格も上昇している
EUの対中貿易赤字が急拡大。低価格輸入の流入を受け、EUは緊急措置や貿易防衛策の導入を示唆。交渉停滞なら単独措置も視野に、対中関係は緊張が続く
中共に3年間拘束された元中共中央テレビキャスター、成蕾氏は、中共が国境を越えて恐怖を広げていると警告し、民主・自由社会は声を上げ続けるべきだと訴えた
世界の物流を支える「海の大動脈」。ホルムズ海峡の通航料導入論が現実になれば、新たな国際ルールの前例になる可能性も。運河はなぜ有料で、海峡は無料なのか。その違いをわかりやすく解説