上海にある中国銀行の支店 (Photo credit should read STR/AFP via Getty Images)

低迷する不動産市場 沈滞する経済活動 中国四大銀行の利益が低迷 

中国の四大銀行の営業収入と純利益が急速に減少しており、経済活動の停滞や不動産市場の低迷など、さまざまな要因がその背後にあると専門家は分析する。

本記事では、中国工商銀行、農業銀行、建設銀行、中国銀行の主要四大銀行の最新の財務成績を詳細に紹介し、専門家の見解をもとに、不動産市場がどのように銀行の不良債権に影響を与えているかを詳しく解説する。

中国工商銀行、農業銀行、建設銀行、中国銀行の四大銀行は2024年第1四半期の財務成績を発表した。これらの報告によれば、四大銀行の営業収入と純利益が共に下降している。

▶ 続きを読む
関連記事
日中間の緊張が続く中、中国共産党(中共)商務部は24日「日本の軍事力強化に関与した疑い」があるとして日本企業・機関20社を輸出管理リストに追加した。このうち制裁対象となった企業の一社が、SNS上で一文字だけの投稿で反応し、関心と議論を呼んだ。
日中関係が冷え込んでいるにもかかわらず、市場データと実際の消費行動は、中国の民間消費における実用主義が当局の政治的動員を上回りつつある
2026年CCTV春晩でロボット企業が集中登場、ロボットの射撃AI動画も拡散。専門家は中共の兵器化・軍民融合戦略を指摘し、軍需偏重で民生圧迫の経済構造危機を分析
中国当局は3年連続で成長目標達成を強調するが、不動産不況や企業収益の悪化、地方政府の目標引き下げといった現実は、その数字と噛み合わない。筆者は整い過ぎた統計の数字よりも、企業や地方の現場から聞こえてくる悲鳴のほうが、いまの中国経済の実態を雄弁に示していると思う
北京首都国際空港は旅客数で長年中国首位だったが、現在は巨額赤字に陥り、ここ6年間の累計損失は115億元に達した。複数の分析では、この赤字は中国共産党総書記習近平の政策判断と関連しているとの見方が出ている