2024年4月15日、浙江省杭州市の交通警察によって電動バイクを押収された女性配達員が「抗議するため」橋から飛び降て自殺する事件が起きた。画像は橋から飛び降りて自殺した女性を映した動画よりスクリーンショットしたもの。

女性配達員がバイクの押収に抗議するため自殺=中国

今月15日、中国・浙江省杭州市の交通警察によって電動バイクを押収された女性配達員が「抗議するため」橋から飛び降て自殺する事件が起きた。

橋の上に押収されようとするバイクを置いたまま、橋から飛び降りて自殺した女性の遺体を映した動画が中国のSNSに投稿されている。血まみれになり地面に横たわる女性のそばには交通警察数人が取り囲んでいた。

(4月15日、浙江省杭州市で起きた女性配達員の自殺事件。)

▶ 続きを読む
関連記事
黒タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
中国SNS「ウェイボー(微博)」で異例の凍結ラッシュ。「于朦朧事件」に触れた人は次々と凍結され、利用者の怒りが高まっている。