写真は、中国の山東省にある青島市の貨物港の風景である (Photo by AFP)

中国の3月の輸出入が予測を下回る、輸出は昨年8月以降で最大の落ち込み

中国の貿易は予想外のペースで減少している。最新の公式統計によれば、3月の輸出入は昨年同月比で5.1%減少し、輸出は昨年8月以降で最も大きく落ち込んだことが記録されている。

特にアメリカ、EU、ASEANへの輸出の大幅な減速が確認され、中国経済の今後の展望に懸念が高まっている。

中国海関総署が4月12日に公表したデータによると、ドル建てで見た3月の輸出入の合計は5008億1千万ドル(約76兆7601億円)で、前年の同じ月と比べて5.1%の減少を示している。

▶ 続きを読む
関連記事
深刻な債務危機に陥る中国不動産大手・万科(ヴァンケ)で、元会長や総裁を含む幹部10名以上が相次いで連行・拘束。過去の年俸返還要求に続くこの「清算」の動きは、離職者も免れない異例の事態となっている
最近、中国企業による米国上場の動きが明らかに鈍化している。フィナンシャル・タイムズの報道によると、今年に入ってからニューヨークで新規株式公開(IPO)を完了した中国企業はわずか2社で、前年同期の19社から大幅に減少した
かつての「世界の工場」中国・東莞の変貌を通じ、深刻化する経済減速の実態に迫る
イランのホルムズ海峡封鎖を受け、中国共産党は「中国船は安全」と宣伝してきたが、大手海運・中遠海運(COSCO)がペルシャ湾での8隻足止めを認めた。当局の虚偽宣伝と過酷な現実の乖離を、ネット上の皮肉と共に報じる
中東情勢の緊迫化に伴うホルムズ海峡封鎖の影響で、中国のガソリン価格が過去最大級の暴騰を記録した。物流コスト増による経済への打撃とA株の大暴落が起きており、エネルギー安全保障の構造的弱点が露呈している