4月11日には、中国が異例に、台湾への武器売却を支援したアメリカ企業2社に対して制裁を宣言した。。写真は米軍の無人偵察機MQ-9リーパー(米空軍)

中国、「台湾武器供与」として米国2社に制裁を 米中緊張高まる? 

アメリカといくつかの同盟国は、アジア太平洋での中国の拡張行動を抑えるために、首脳会議や安全保障に関する会談を行った。4月11日、中国共産党は異例に、台湾への武器売却を支援したアメリカ企業2社に対して制裁を宣言した。

制裁対象は、無人機などを開発しているジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ社と戦車や装甲車などを製造するジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ社だ。制裁は11日から、措置には、中国国内でのこれらの企業の資産を凍結し、その経営陣が中国への入国を禁じることが含まれている。

外交部の声明では、アメリカが台湾に対する武器販売を継続することは、「一つの中国」政策と米中間の三つの共同声明に違反する重大な行為であると非難している。

▶ 続きを読む
関連記事
中共大使の「武力を用いれば簡単に勝てる」との趣旨の発言に、フィリピンのマルコス大統領が「脅しに近い」と不快感を表明。南シナ海を巡る中比の対立が、外交の場でも深まっている。
アルジャジーラの潜入調査で、カンボジアの中国系実業家・鄧丕兵と中国共産党当局の接点が浮上した。鄧は中共軍に広州へ呼ばれ秘密協議を行ったと証言。中国共産党当局がカンボジア政府内部の人物に内通者になるよう持ちかけたとも語った
米テスラは15日、米テキサス州で次世代電動スポーツカー「ロードスター」を披露。空中で旋回するデモンストレーションも実施。実演の成功後、マスク氏は「うん、成功した」と淡々と述べ、「基本的にはロケットのように飛ぶことができる」と説明した。一方、安全性を最優先に設計された車ではないとも認めた
英MI5のマッカラム長官は、AIを悪用したテロや生物兵器開発の脅威に警鐘。ロシアやイランの活動も活発化し、英国の安全保障上のリスクが高まっていると指摘した
ベッセント氏は、IMFと世界銀行など国際金融機関に改革を要求した。中国やポーランドへの政府向け融資を段階的に停止し、資金を最貧国に集中させるよう求めた