このほど、四川省にある中学校3年生の国語の模擬試験の文章に「日本軍を美化した内容」があったとして告発され、文章作者である中学校の校長をはじめ関係者までも停職になったことがわかった。イメージ画像、小学校の出し物で、日本軍とみられる軍服姿に銃を手にして演じる子供たち。(SNS投稿動画よりスクリーンショット)

中学校国語試験で「日本軍を美化する」描写あり、作者と関係者を処分=中国

3月26日、四川省成都市にある中学校で行われた3年生の国語の模擬試験で出題された文章に「日本軍を美化した」内容があったとして、文章の作者である中学校の校長をはじめ関係者までも停職になったことが分かった。

問題視された文章「杜鵑花(とけんか・サツキの漢名)落」の中で、中国共産党(中共)の軍隊である八路軍およびその行動について「共軍」や「逃げ回る」などと表現し、いっぽうで旧日本軍の大佐の息子を「牡丹の花のように枯れ果てる」などと形容する部分があったと指摘されている。

これらの表現について、「侵略者である日本軍の死をあまりに悲壮的に描いている、日本軍を美化した、不適切だ」と複数の親中共派の人たちが騒いだこともあり、世論のプレッシャーをうけて現地当局は調査チームまで立ち上げてこの件について対応している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の手抜き工事は有名だが、ここまでとは。住宅の壁や手すりを指で押すと崩れ、中から白い発泡材が現れる動画が拡散。安全は本当に守られているのか。
中国の空で、また異様な光景が現れた。四つの太陽、赤い空、竜の影。人々はなぜ、そこに「時代の終わり」を重ねてしまうのか。
米軍がベネズエラのマドゥロ大統領を電撃拘束したとの報を受け、中国共産党が「斬首作戦」への極度の恐怖に陥っている。地図から中南海が消え、地下施設が稼働。動揺する北京の現状と米国の抑止力を詳述
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
中国を代表する博物館・南京博物院で、名画流出疑惑に続き、香炉の変色や金製彫像の異変が話題に。本当に文化財は守られているのか、不信が広がっている