2013年4月19日、北京のオフィスで撮影された世界保健機関(WHO)のロゴ(Ed Jones/AFP/Getty Images)
新IHR改正とパンデミック条約は、人々の健康に役立つもののではなく、権力構造の確保を目的としたものであることを改めて思い知らされる

主権国家の権利侵すパンデミック条約…中国共産党の影ちらつくWHO(3)(再掲載)

(2)はこちら。

中国共産党はWHOを代理人とし、米国に対する「ハサミ戦略」を始めるだろう。新たに進められているパンデミック条約がその引き金となる。

武漢でのウイルス発生は捨て駒で、その目的はWHOを駆動し、米国を包囲することだったのではないだろうか。「包囲」は囲碁に見られる中国の重要戦略だ。

▶ 続きを読む
関連記事
『論語』学而篇の「礼の用は和を貴しとなす」を解説。真の「和」とは単に波風を立てないことではなく、違いを認め合い秩序を保つこと。「礼」を通じて多様な人々が共生し、徳を社会に実践する本質に迫ります
中露朝の軍事的連携や対日攻勢が激化する東アジア情勢。崩壊しつつあるインド太平洋戦略と強硬姿勢を強める中国の狙いとは何か。その背景にある中国国内の経済減速と富裕層流出の危機から真相を読み解く
中国共産党(中共)中央テレビのドキュメンタリー『江沢民』は、1999年7月20日前後に起きた出来事が、人々が想 […]
憲法や法律などの制度は、地盤の上に建つ「家」にすぎない。社会を真に支える「地盤」とは一体何なのか。制度の形骸化が進む現代において、私たちが足元の道徳的習慣をいかに築き直すべきかを問いかけるシリーズ最終篇
中国共産党の監視技術が世界へ拡大している。ファーウェイなどが提供するAIカメラや通信網は、各国の「スマートシティー」を監視網に変えるのか