WHOの推進しているワンヘルスは、人間の健康や動物の健康を気にかけるのではなく、代わりに領土を奪うことを目的としている、とオシェイ氏は指摘している。(Photo by FABRICE COFFRINI/AFP via Getty Images)

主権国家の権利侵すパンデミック条約…中国共産党の影ちらつくWHO(1)(再掲載)

米国憲法は、まず第一に、神から与えられた権利と自由を守ることで知られている。最近「現在の危険委員会:中国」によって開催されたウェビナーシリーズで、「これらの自由が、世界保健機関(WHO)というまったく予想外の処から攻撃を受けている」ことに警鐘を鳴らした。

21日に開幕した世界保健総会(WHA)において、パンデミック予防条約と国際保健規則(2005)改正の2つの政策が投票されようとしている。そのうちの一つは5月末に行われる予定だ。

今後予定されるWHOの政策変更は、メディアで取り上げられるどんな出来事よりも、我々の社会に大きな影響を与える。問題は、WHO事務局長に対して、米国憲法を通じて我々に付与された自由を奪う権限を与える可能性があることだ。どうしてこのような悲惨な状況に陥ったのだろうか?

▶ 続きを読む
関連記事
米中首脳会談は中国優勢との見方を覆し、米国の圧倒的勝利と分析。OpenAIの暴走騒動や米中AI開発競争の激化、米「AI軍」創設宣言が力関係を一変させ、中国を交渉の場へ追い込んだ舞台裏に迫る
国家は永遠ではなくとも、先人から受け継いだ伝統文化や祈りを次代へ手渡す責務は残る。東西の古典や思想を手がかりに、国家崇拝や排外主義に陥らない健全な祖国愛のあり方と、私たちが果たすべき務めを静かに問い直す論考
米中首脳の公式晩餐会には米国の著名経営者が出席した一方、公表名簿に中国企業の経営者は見当たらなかった。筆者は米中対立や党の統制、経営者を取り巻くリスクから、その背景を読み解く
米中首脳会談後、双方が公表した文書には関税やAIを巡る説明に違いが残った。米側だけが記した事項もあり、台湾問題については双方とも言及していない
トランプ大統領が習近平を空港で出迎えた異例の対応。厚遇の一方、米軍基地では軍用機も並んだ。交渉の場づくりから国力の誇示、過去の歓迎への返礼まで、その狙いを五つの側面から読み解く